建築設備士 第一次試験(学科) 建築設備 練習問題 第52問: 単相 2 線式の回路で、負荷電流が 20 A、電源から負荷までのこう長 (片道の長さ) が 30 m、電線 1 本の抵抗が 0.5 Ω/km である。この回路の
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第52問
単相 2 線式の回路で、負荷電流が 20 A、電源から負荷までのこう長 (片道の長さ) が 30 m、電線 1 本の抵抗が 0.5 Ω/km である。この回路の電圧降下として、最も近いものはどれか。ただし、電線のリアクタンスと負荷の力率の影響は考えず、電圧降下は電線の抵抗による分だけとする。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 3. 約 0.60 V
「約 0.60 V」が最も近い値です。単相 2 線式では、電流は行きの電線と帰りの電線の 2 本を流れるので、電圧降下は 2 本分の抵抗で生じます。
電線 1 本の抵抗は 0.5 Ω/km × 0.03 km = 0.015 Ω です。電圧降下 e = 2 × I × R = 2 × 20 A × 0.015 Ω = 0.6 V となります (オームの法則 e = IR を往復の抵抗 0.03 Ω に当てはめたもの)。
「約 0.30 V」は片道 1 本分の 20 × 0.015 だけで、帰りの電線の分を落としています。「約 0.52 V」は三相 3 線式の係数 √3 を使った 1.732 × 20 × 0.015 の値で、単相 2 線式には当てはまりません。
「約 0.06 V」は 30 m を 0.003 km と読み違えた 2 × 20 × 0.5 × 0.003 の値です。配電方式によって係数 (単相 2 線式は 2、三相 3 線式は √3) が変わることと、長さの単位を抵抗の単位 (Ω/km) にそろえることが要点です。
関連キーワード: 電気・電圧降下・単相2線式・オームの法則
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