建築設備士 第一次試験(学科) 建築設備 練習問題 第39問: 官庁施設の基準(国土交通省の建築設備設計基準 令和6年版)に示された排水・通気設備と排水槽の考え方として、最も不適当なものはどれか。ただし、記述にない緩和や例外
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第39問
官庁施設の基準(国土交通省の建築設備設計基準 令和6年版)に示された排水・通気設備と排水槽の考え方として、最も不適当なものはどれか。ただし、記述にない緩和や例外は考えないものとする。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 4. 排水槽の容量は、排水ポンプの能力と排出時間に基づき算定する。ただし、地方公共団体の指導基準がある場合は、その基準による。
「排水槽の容量は、排水ポンプの能力と排出時間に基づき算定する」が不適当です。建築設備設計基準は、排水槽の容量を時間平均流量に基づいて算定するとし、ただし書で、地方公共団体の指導基準がある場合はその基準に基づいて算定するとしています。
ポンプの能力から槽の容量を決めるのは逆で、同じ基準は、排水ポンプの能力を、排水槽の容量と排出時間に基づいて算定するとしています。流入する排水から槽の容量を決め、その槽を所定の時間でくみ出せるようにポンプを選びます。
ほかの記述は基準のとおりです。排水槽は汚水槽と雑排水槽に分けるのが原則で、衛生上の支障がない場合は合流式としてもよいとされますが、厨房排水槽は専用とします。
非常時の排水機能を排水槽で確保する場合は、災害時などの業務継続を考え、施設の果たすべき機能に応じた排水容量とします。通気口(通気管の大気への開口部)は、臭気が窓などから屋内に入らない位置に設け、降雪や結氷などでふさがらないように措置を講じます。
出典: 国土交通省『建築設備設計基準 令和6年版』第5編第4章第1節(5)・第2節(1)〜(3)・第3節(2)を基に作成(要約・加工)。
関連キーワード: 排水槽・排水ポンプ・指導基準・通気口
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