建築設備士 第一次試験(学科) 建築設備 練習問題 第19問: 官庁施設の基準(国土交通省の建築設備計画基準)と公共建築工事標準仕様書(機械設備工事編)令和7年版に示された、排煙機の配置と排煙ダクトの施工に関する記述として、
建築設備
– / 70 解いた
第19問
官庁施設の基準(国土交通省の建築設備計画基準)と公共建築工事標準仕様書(機械設備工事編)令和7年版に示された、排煙機の配置と排煙ダクトの施工に関する記述として、最も不適当なものはどれか。ただし、記述にない特記や例外は考えないものとする。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 4. 排煙機は、系統内で最も低い位置にある排煙口より高い位置に配置する。
「最も低い位置にある排煙口より高い位置に配置する」が不適当です。建築設備計画基準は、排煙機は、その系統内の最も高い位置にある排煙口より高い位置に配置するように計画するとしています。
基準になるのは最も高い排煙口で、最も低い排煙口より上に置くだけでは、それより高い位置の排煙口よりも下になることがあり、基準を満たしません。同じ基準は、排煙機とその電動機を、原則として耐火構造の屋上機械室などに配置するように計画するとしています。
工事の側では、公共建築工事標準仕様書が、ダクトと排煙機との接続はフランジ接合(端のつば状の板どうしを重ねてボルトで締める継ぎ方)とし、排煙ダクトは木材その他の可燃物から 150 mm 以上離して設置するとしています(150 mm は同仕様書の値)。排煙機は、系統内で最も高い排煙口よりさらに上の、原則として耐火構造の屋上機械室などに置くと押さえましょう。
出典: 国土交通省『建築設備計画基準 令和6年版』第4編第4章第4節、『公共建築工事標準仕様書(機械設備工事編)令和7年版(修補版)』第3編 2.2.4(2)(5)を基に作成(要約・加工)。
関連キーワード: 排煙機・排煙口・屋上機械室・排煙ダクト・フランジ接合
広告