建築設備士 第一次試験(学科) 建築設備 練習問題 第12問: 官庁施設の基準 (国土交通省の建築設備計画基準・建築設備設計基準) における、空気調和・換気設備の防火に関する記述として、誤っているものはどれか。
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第12問
官庁施設の基準 (国土交通省の建築設備計画基準・建築設備設計基準) における、空気調和・換気設備の防火に関する記述として、誤っているものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 3. 火災時は、自動火災報知設備と連動して空調機を停止し、換気設備は煙の排出に用いる。
「空調機を停止し、換気設備は煙の排出に用いる」が誤りです。国土交通省の建築設備設計基準は、火災発生時には、火災の拡大を防止するため、自動火災報知設備と連動して、空気調和設備機器、換気設備機器等を停止するとしています。
換気設備も止め、煙の排出には使いません。ダクトを通じて煙や火が広がるのを防ぐためで、煙の排出は空調・換気とは別の排煙設備で行い、その設置対象と排煙風量は建築基準法等の関係法令の定めによります。
防火ダンパー (火災の熱で閉じてダクト内の延焼を防ぐ装置) 及び防煙ダンパーは、床上、シャフト内の露出部分等、保守点検しやすい部分に設けます。ダクト、配管等は、防火区画を貫通する部分が少なくなるように計画します。
延焼のおそれのある部分や、多量の火気を使用する室等の出火の危険性が高い部分には、有効な位置に防火設備を計画します。火災時は空調機も換気設備も自動火災報知設備と連動して停止し、煙は排煙設備で排出します。
出典: 国土交通省『建築設備計画基準 令和6年版』第4編第1章第5節・第6節、『建築設備設計基準 令和6年版』第4編第6章を基に作成 (要約・加工)。
関連キーワード: 空調換気・防火ダンパー・防煙ダンパー・防火区画・火災時の停止
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