管理業務主任者 区分所有法・管理規約と管理事務 練習問題 第16問: 区分所有者Aが管理組合に対して負う滞納管理費の債務について、弁済をするについて正当な利益を有する者でない第三者Bが弁済をしようとしている。管理規約その他当事者間
区分所有法・管理規約と管理事務
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第16問
区分所有者Aが管理組合に対して負う滞納管理費の債務について、弁済をするについて正当な利益を有する者でない第三者Bが弁済をしようとしている。管理規約その他当事者間に第三者の弁済を禁止し又は制限する定めはなく、債務の性質も第三者の弁済を許すものとする。民法の規定によれば、次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 4. BがAの意思に反して弁済をしても、そのことを管理組合が知らずに受領したときは、その弁済は有効である。
「BがAの意思に反して弁済をしても、そのことを管理組合が知らずに受領したときは、その弁済は有効である」が適切です。民法第474条第2項は、正当な利益を有する者でない第三者は債務者の意思に反して弁済できないとしつつ、債務者の意思に反することを債権者が知らなかったときはこの限りでないと定めています。
「常に有効に弁済をすることができる」とする記述は、同項本文の制限を無視しています。「Aの書面による承諾をあらかじめ得なければ」とする記述は、同条にない要件を加えています。
「委託を受けて…管理組合が知っていたときでも…できない」とする記述は、同条第3項ただし書が、委託を受けた弁済で債権者がそれを知っていたときは債権者の意思に反しても弁済できるとしている点で誤りです。債務者の意思に反する弁済も、債権者が知らなければ有効と押さえましょう。
根拠・参照資料: 民法 第474条
関連キーワード: 民法・第三者の弁済・正当な利益・滞納管理費
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