管理業務主任者 管理組合の会計 練習問題 第6問: 管理組合Fの管理規約は令和7年改正マンション標準管理規約(単棟型)と同一であり、会計処理は発生主義の原則により、会計年度は4月1日から翌年3月31日までとする。
管理組合Fの管理規約は令和7年改正マンション標準管理規約(単棟型)と同一であり、会計処理は発生主義の原則により、会計年度は4月1日から翌年3月31日までとする。Fは大規模修繕工事の資金に充てるため、前期に金融機関から5,000,000円を借り入れ、修繕積立金会計で処理している。当期の9月30日に、この借入金の元本の返済額500,000円と利息30,000円の合計530,000円を修繕積立金会計の普通預金口座から支払った。9月30日に修繕積立金会計で行う仕訳として、最も適切なものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 1. (借方)借入金 500,000・支払利息 30,000/(貸方)普通預金 530,000
「(借方)借入金 500,000・支払利息 30,000/(貸方)普通預金 530,000」が適切です。元本の返済は負債である借入金の減少で、費用ではありません。
利息は借入れの対価なので支払利息として費用に計上します。標準管理規約では、管理組合は第28条第1項の業務のため必要な範囲で借入れができ(第63条)、修繕積立金をその償還に充てることができます(第28条第3項)。
全額を支払利息とする仕訳は、元本の返済まで費用にしています。全額を借入金の減少とする仕訳は、利息の費用が漏れ、借入金の残高が30,000円過少になります。
支払利息 500,000・借入金 30,000 とする仕訳は元本と利息を取り違えており、費用と借入金の残高がともに470,000円過大になります。返済額は「元本=負債の減少」と「利息=費用」に分ける、と押さえましょう。
関連キーワード: 借入金・支払利息・修繕積立金会計・元本の返済
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