高圧ガス製造保安責任者 丙種化学 (液化石油ガス) 学識 練習問題 第10問: 可燃性ガスの燃焼と爆発に関する性質について、誤っているものは次のうちどれか。
問題 10 / 12あと 1 問で 90% の位置
中級学識難易度目安 約 53%
可燃性ガスの燃焼と爆発に関する性質について、誤っているものは次のうちどれか。
解答と解説を先に見る(クリックで展開)
正解: 5. プロパンの混合気に窒素を加えて酸素濃度を下げていくと、爆発下限界が下がって少ない濃度でも燃えるようになる (限界酸素濃度の考え方)。
肢5が誤りです。窒素などの不活性ガスを加えて酸素濃度を下げると、爆発範囲は狭くなり、酸素濃度が限界酸素濃度 (プロパンでは 10 % 台前半) を下回ると可燃性ガスの濃度にかかわらず燃焼しなくなります。下限界が下がって燃えやすくなるのではなく、その逆です。肢1の爆発範囲、肢2の酸素中で範囲が広がること、肢3の発火点の大小関係 (炭素数が多いほど発火点は低くなる傾向)、肢4の引火点の定義とプロパンの引火点が極めて低いこと (約 −100 ℃) は、いずれも正しい記述です。爆発範囲の下限が低く、比重が空気より大きい LP ガスは、少量の漏えいでも低所で爆発性混合気をつくるため、換気と検知が保安の要点になります。
関連キーワード: 爆発範囲・発火点・引火点・不活性ガス・燃焼
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