銀行業務検定試験 年金アドバイザー3級 老齢基礎年金 練習問題 第2問: Aさん(昭和41年5月20日生まれ)は、20歳から60歳になるまでの480月のうち、国民年金の第1号被保険者として保険料を納付した月が420月、保険料の全額免除
Aさん(昭和41年5月20日生まれ)は、20歳から60歳になるまでの480月のうち、国民年金の第1号被保険者として保険料を納付した月が420月、保険料の全額免除の承認を受けた月が36月、未納の月が24月である。全額免除の期間はすべて平成21年4月以後で、追納はしていない。ほかに公的年金の加入期間はなく、付加保険料も納めていない。Aさんが65歳から受け取る老齢基礎年金の年額として、最も適切なものはどれか。なお、年金額は令和8年度価格を用い、年額に1円未満の端数が生じたときは四捨五入する。
解答と解説を先に見る
正解: 3. 773,161円
「773,161円」が適切です。日本年金機構は、昭和31年4月2日以後生まれの人の老齢基礎年金(令和8年度価格)を、847,300円×(保険料納付月数+全額免除月数×8分の4+…)÷480で計算すると示しています。平成21年4月以後の全額免除期間は2分の1で反映し、未納期間は反映しません。計算は、420+36×1/2=438月、847,300円×438÷480=773,161.25円で、四捨五入して773,161円です。「804,935円」は全額免除の36月を納付月と同じに数えた値です(847,300円×456÷480)。「762,570円」は平成21年3月分までの割合である3分の1で数えた値です(847,300円×432÷480)。「813,854円」は分母を480月でなく未納を除いた456月にした値です(847,300円×438÷456=813,853.95円)。「770,971円」は昭和31年4月1日以前生まれの人の844,900円を使った値です(844,900円×438÷480=770,971.25円)。Aさんは昭和41年生まれなので847,300円を使います。
根拠・参照資料: 国民年金法第27条
関連キーワード: 老齢基礎年金・全額免除・年金額の計算・令和8年度価格