技術士 第一次試験 基礎科目 5群 環境・エネルギー・技術 練習問題 第9問: 質量2.0 kgの水を20℃から70℃まで温める。定格消費電力1.0 kWの電気ポットを使い、消費した電力量のうち80%が水の温度上昇に使われるとき、加熱に要す
基礎科目 5群 環境・エネルギー・技術
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第9問
質量2.0 kgの水を20℃から70℃まで温める。定格消費電力1.0 kWの電気ポットを使い、消費した電力量のうち80%が水の温度上昇に使われるとき、加熱に要する時間に最も近い値はどれか。ただし、水の比熱は4.2 kJ/(kg·K)とし、水の蒸発や容器の熱容量は考えない。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 2. 8.8分
「8.8分」が適切です。水が受け取る熱量はQ=mcΔTで求めます。
ΔTは終わりの温度と始めの温度の差です。
ΔT=70−20=50 K
Q=2.0 kg×4.2 kJ/(kg·K)×50 K=420 kJ=4.2×10⁵ J
有効な加熱の仕事率:1.0×10³ W×0.80=800 W(1 W=1 J/s)
t=4.2×10⁵ J÷800 J/s=525 s=8.75分≒8.8分
kWhで検算:Q=4.2×10⁵÷3.6×10⁶=0.1167 kWh、t=0.1167÷0.80 kW=0.1458 h=8.75分
「12分」はΔTに終わりの温度70℃をそのまま使った値(588 kJ÷800 W=735 s)です。「7.0分」は効率を考えない値(420 s)、「5.6分」は効率を掛けて時間を短くした値(336 s)、「7.8分」はΔTを70 Kとし効率を掛けた値(470 s)です。
関連キーワード: 比熱・熱量・加熱時間・効率
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