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第二種衛生管理者 労働衛生 練習問題 第76問: 複数の部署を調べたところ、月平均時間外労働時間が長い部署ほど、疲労自覚症状の訴え率も高いという相関が認められた。この結果の解釈として、最も適切なものはどれか。

問題 76 / 82あと 6 問で 100% の位置
初級労働衛生

複数の部署を調べたところ、月平均時間外労働時間が長い部署ほど、疲労自覚症状の訴え率も高いという相関が認められた。この結果の解釈として、最も適切なものはどれか。

解答と解説を先に見る(クリックで展開)

正解: 2. 相関があっても、交絡因子や因果の向きも検討しなければ因果関係までは断定できない

相関は二つの変数が一緒に変動する程度を示しますが、それだけでは一方が他方を引き起こしたとはいえません。部署の業務内容、人員構成、繁忙期などの交絡因子や、因果の向き、調査方法を検討する必要があります。したがって「交絡因子や因果の向きも検討しなければ因果関係までは断定できない」が適切です。「時間外労働だけが原因であると証明された」は、相関から単一原因を断定しているため誤りです。「第三の要因の影響は考慮しなくてよい」は交絡を無視しています。「縦軸と横軸を入れ替えれば方向が確定する」も誤りで、相関係数は因果の向きを示しません。「対象数を十分に増やせば相関をそのまま因果関係とみなしてよい」も誤りで、標本数が増えて推定が安定しても研究設計上の限界は残ります。

関連キーワード: 健康管理統計・相関関係・因果関係・交絡因子

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