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第一種衛生管理者 労働生理 練習問題 第57問: 汗の成分と、汗をかく仕組みに関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

この科目 –/59 解いた
初級

汗の成分と、汗をかく仕組みに関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

解答と解説を先に見る

正解: 4. 汗は血漿より塩分の濃度が低いので、多量に汗をかいた後に水分を補わずにいると、血液の浸透圧は上がる。

汗は血漿が汗腺でろ過されたものだが、塩分(ナトリウムなど)の一部が汗腺の管で再吸収されるため、血漿より浸透圧の低い(低張の)液になる。そのため多量に汗をかくと塩分より水分のほうが多く失われ、水分を補わなければ血液の浸透圧は上がる(選択肢4が正しい)。不感蒸泄は、汗腺から出る汗によらず、皮膚の表面からの水分の蒸散と呼気に含まれる水分によって、本人が気づかないうちに失われる水分をいう(選択肢1は誤り)。精神的な緊張による発汗(精神性発汗)は、手のひら・足の裏・わきの下などに目立って現れる(選択肢2は誤り)。汗腺を刺激して発汗を起こすのは交感神経で、その神経の末端からはアセチルコリンが放出される(選択肢3は誤り)。汗に含まれる電解質で多いのはナトリウムと塩素(塩化物)で、カリウムはそれより少ない(選択肢5は誤り)。

関連キーワード: 汗・不感蒸泄・精神的な緊張・温熱性発汗・浸透圧

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