第一種衛生管理者 労働生理 練習問題 第56問: 体温の調節における熱の産生(産熱)と熱の放散(放熱)に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
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中級推定正答率 約 59%
体温の調節における熱の産生(産熱)と熱の放散(放熱)に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
解答と解説を先に見る
正解: 5. 安静時の産熱量は、骨格筋によるものより、肝臓などの内臓や脳によるもののほうが多い。
厚生労働省 e-ヘルスネットの臓器別の安静時代謝量では、骨格筋は全体の約2割(22%)で、一つの臓器・組織としては最も大きいものの、肝臓(21%)・脳(20%)・心臓(9%)・腎臓(8%)を合わせると半分を超えます。したがって安静時は、内臓や脳による産熱が骨格筋による分より多くなります。運動をすると骨格筋の産熱が大きく増えます(5が正しい)。1は、水1gが蒸発するときの気化熱は約0.58kcalなので、汗1Lでは約580kcalです。2は、体温調節の中枢は延髄ではなく間脳の視床下部にあります。3は、ふるえは平滑筋ではなく骨格筋が不随意に細かく収縮して熱をつくる反応です。4は、熱は温度の高い側から低い側へ移るため、気温が皮膚温より高いと伝導や対流では逆に熱を受け取り、放熱は主に汗の蒸発に頼ります。
関連キーワード: 産熱・放熱・体温調節・ふるえ・気化熱
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