第一種衛生管理者 労働生理 練習問題 第16問: 厚生労働省の「職場における熱中症防止のためのガイドライン」が示す熱中症の症状の分類と暑熱順化について、次の記述のうち、正しいものはどれか。
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厚生労働省の「職場における熱中症防止のためのガイドライン」が示す熱中症の症状の分類と暑熱順化について、次の記述のうち、正しいものはどれか。
解答と解説を先に見る
正解: 4. 熱けいれんは、発汗に伴う塩分の欠乏で起こる筋肉のこむら返りで、分類ではⅠ度に当たる
ガイドラインの表2「熱中症の症状と分類」では、発汗に伴う塩分(ナトリウム等)の欠乏で起こる筋肉のこむら返り(熱けいれん)はⅠ度に分類される(4が正しい)。1は誤りで、脳への血流が瞬間的に不十分になる立ちくらみ(熱失神)もⅠ度である。2は誤りで、ばく露が中断すると4日後に暑熱順化の顕著な喪失が始まり、完全に失われるのは3〜4週間後とされる。3は誤りで、WBGT基準値の表の注では、評価期間より1週間以上前から同じような高温の作業条件にさらされていた人を暑熱順化者としている。5は誤りで、手足の運動障害や高体温はⅢ度・Ⅳ度の症状で、従来の熱射病(重度の日射病)に当たる。熱疲労と呼ばれてきたのは、頭痛・吐き気・倦怠感などのⅡ度の状態である。
関連キーワード: 熱中症・熱失神・熱けいれん・暑熱順化・WBGT
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