第一種衛生管理者 労働衛生 練習問題 第44問: 有機リン系農薬による中毒の仕組み・症状・診断と治療に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
この科目 –/76 解いた
中級推定正答率 約 50%
有機リン系農薬による中毒の仕組み・症状・診断と治療に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
解答と解説を先に見る
正解: 3. 有機リン中毒では、血液中のコリンエステラーゼ活性の低下が診断の指標となる。
有機リン化合物はアセチルコリンを分解する酵素(コリンエステラーゼ)を阻害するため、血液中のコリンエステラーゼ活性の低下が中毒の診断やばく露の指標とされます(3が正しい)。1は誤りで、酵素が阻害されて神経の接合部にたまるのはアセチルコリンで、ノルアドレナリンではありません。2は誤りで、たまったアセチルコリンのムスカリン様作用により瞳孔が縮む縮瞳が特徴的です。4は誤りで、アトロピンはムスカリン受容体でのアセチルコリンの作用を遮断して症状を抑える薬で、阻害された酵素の働きを回復させるのはプラリドキシム(PAM)です。5は誤りで、徐脈・流涎・気道分泌の増加は副交感神経系の作用(ムスカリン様作用)が過剰になって起こります。
関連キーワード: 有機リン・コリンエステラーゼ・アセチルコリン・縮瞳・アトロピン
模試 (44問)
この問題が解けたら、本試験はどうですか?
本番形式の模擬試験で実力チェックPremium (月480円)Premium (ご利用中)本番と同じ制限時間
広告
解いた後に読みたい解説記事
通信講座も検討するなら
PR※ 編集方針に基づく厳選。A8.net 等のアフィリエイトリンクを含みます。