1級土木施工管理技士 (第一次検定) 施工管理法 (応用能力) 練習問題 第6問: 橋脚の工事で枠組足場 (つり足場ではないもの) を使っている。前日の終業時の見回りでは足場に異常はなかったが、その夜に中震以上の地震があった。翌朝この足場で作業
橋脚の工事で枠組足場 (つり足場ではないもの) を使っている。前日の終業時の見回りでは足場に異常はなかったが、その夜に中震以上の地震があった。翌朝この足場で作業を再開するときの措置として、労働安全衛生規則に照らし適当なものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 3. 点検者を指名して作業開始前に床材、緊結部、脚部の沈下・滑動、壁つなぎ等を点検させ、結果と点検者の氏名を記録して足場を使う仕事が終わるまで保存する。
「点検者を指名して作業開始前に床材、緊結部、脚部の沈下・滑動、壁つなぎ等を点検させ、結果と点検者の氏名を記録して足場を使う仕事が終わるまで保存する」が適当です。労働安全衛生規則第567条第2項は、悪天候や中震以上の地震、足場の組立て・一部解体・変更の後に足場で作業を行うときは、点検者を指名して作業開始前に床材、緊結部・接続部の緩み、脚部の沈下・滑動、壁つなぎ等の補強材など9項目を点検させ、異常は直ちに補修するとしています (つり足場の除外は第1項の毎日の点検だけで、第2項にはありません)。
同条第3項は、点検の結果・点検者の氏名・補修の内容を記録し、足場を使用する作業を行う仕事が終了するまで保存するとしています。「毎日の作業前と同じく…取り外し・脱落の有無」は誤りで、それは第1項の毎日の点検の事項です。
「補修が済むまで保存」も誤りで、保存は仕事が終了するまでです。「点検者は指名せず」も誤りで、第2項は点検者の指名を求めています。
前日に異常がなくても中震以上の地震の後は、点検者を指名して作業開始前に9項目を点検させ、結果と点検者の氏名を足場を使う仕事が終わるまで保存します。
根拠・参照資料: 労働安全衛生規則第567条
関連キーワード: 足場の点検・中震以上の地震・点検者の指名・記録の保存・枠組足場
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