1級土木施工管理技士 (第一次検定) 施工管理法 (応用能力) 練習問題 第5問: 橋台の躯体に、指定スランプ 12 cm のレディーミクストコンクリートを打ち込む。荷卸し時に測ったスランプは 14.0 cm であった。国土交通省の土木工事施工
橋台の躯体に、指定スランプ 12 cm のレディーミクストコンクリートを打ち込む。荷卸し時に測ったスランプは 14.0 cm であった。国土交通省の土木工事施工管理基準及び規格値 (案) に照らし、受入れ時のスランプ試験に関する判断として、適当なものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 4. 指定スランプが 12 cm のときの許容差は ±2.5 cm なので、荷卸し時の 14.0 cm は 9.5〜14.5 cm の範囲内にあり、受け入れてよい。
「許容差は ±2.5 cm なので、荷卸し時の 14.0 cm は 9.5〜14.5 cm の範囲内にあり、受け入れてよい」が適当です。国土交通省の土木工事施工管理基準及び規格値 (案) (令和8年3月) の品質管理基準 (セメント・コンクリート) のスランプ試験の行は、規格値をスランプ 5 cm 以上 8 cm 未満で許容差 ±1.5 cm、8 cm 以上 18 cm 以下で ±2.5 cm としています。
指定 12 cm は後者にあたり、12−2.5=9.5 cm から 12+2.5=14.5 cm までが合格の範囲なので、14.0 cm は合格です。「許容差は ±1.5 cm」は、8 cm 未満の指定に用いる許容差を当てはめた誤りです。
「総使用量が 50 m³ 未満なので…品質証明書だけで」も誤りです。同じ行は、小規模工種で1工種当たりの総使用量が 50 m³ 未満の場合に限って品質証明書等のみとすることを認めていますが、橋台は小規模工種から除かれているため、通常の頻度で試験を行います。
「筒先で採った試料で判定」も誤りで、同じ行の試験の時期は荷卸し時です。スランプ 8 cm 以上 18 cm 以下の指定の許容差は ±2.5 cm で、試験は荷卸し時に行います。
関連キーワード: スランプ試験・許容差・荷卸し時・レディーミクストコンクリート・施工管理基準
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