1級土木施工管理技士 (第一次検定) 施工管理法 練習問題 第10問: 労働安全衛生規則に定める土止め支保工の点検に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
労働安全衛生規則に定める土止め支保工の点検に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 1. 点検は、定期の点検のほか、中震以上の地震の後及び大雨等により地山が急激に軟弱化するおそれのある事態が生じた後にも行う。
「定期の点検のほか、中震以上の地震の後及び大雨等により地山が急激に軟弱化するおそれのある事態が生じた後にも行う」が正しい記述です。労働安全衛生規則第373条は、土止め支保工を設けたときは、その後7日をこえない期間ごと、中震以上の地震の後及び大雨等により地山が急激に軟弱化するおそれのある事態が生じた後に点検し、異常を認めたときは直ちに補強し、又は補修しなければならないと定めています。
定期の点検は14日ではなく7日をこえない期間ごとです。点検事項は、部材の損傷、変形、腐食、変位及び脱落の有無と状態、切りばりの緊圧の度合、部材の接続部・取付け部・交さ部の状態の3つです。
地山の含水・湧水の状態の変化は、明り掘削の作業で点検者に地山を点検させる事項(第358条第1号)で、土止め支保工の点検事項ではありません。異常を認めたときに求められるのは直ちに補強・補修することで、労働基準監督署長への報告は定められていません。
切りばりは、土止め壁にかかる土圧を対面の壁どうしで突っ張って支える水平の部材です。土止め支保工は7日をこえない期間ごとと、中震以上の地震・大雨等の後に点検し、異常は直ちに補強・補修する。
根拠・参照資料: 労働安全衛生規則第358条・第373条
関連キーワード: 土止め支保工・点検・切りばり・中震・地山の掘削
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