1級土木施工管理技士 (第一次検定) 施工管理法 練習問題 第4問: 次の作業からなる工程がある。作業Aが終わると作業Bと作業Cを始められ、作業Cが終わると作業Dを始められ、作業Bと作業Dがともに終わると作業Eを始められる。所要日
次の作業からなる工程がある。作業Aが終わると作業Bと作業Cを始められ、作業Cが終わると作業Dを始められ、作業Bと作業Dがともに終わると作業Eを始められる。所要日数はA 2日、B 6日、C 2日、D 1日、E 3日である。作業Cのトータルフロートとフリーフロートの組合せとして、正しいものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 1. トータルフロート3日、フリーフロート0日
「トータルフロート3日、フリーフロート0日」が正しい組合せです。最早時刻を順に求めると、Aは0〜2日、Bは2〜8日、Cは2〜4日、Dは4〜5日で、EはBとDの両方の終了を待つので8日目に始まり11日目に終わります。
最も長い経路(クリティカルパス)はA→B→Eの11日です。最遅時刻を後ろから求めると、Eの最遅開始は8日、Dの最遅終了は8日で最遅開始は7日、Cの最遅終了は7日です。
Cのトータルフロート(工期全体を遅らせない範囲でその作業が持てる余裕)は最遅終了7日-最早終了4日=3日、フリーフロート(後続の作業の開始を遅らせない余裕)は後続Dの最早開始4日-Cの最早終了4日=0日です。Cの3日の余裕は後続のDと共有しており、Cが遅れるとDの開始もずれます。
「0日、3日」は二つの余裕を入れ替えた組合せ、「3日、3日」はDのフリーフロート(8-5=3日)をCにも当てはめた値、「0日、0日」はCをクリティカルパス上の作業とみなした誤りです。トータルフロートは最遅終了-最早終了、フリーフロートは後続の最早開始-最早終了で、Cは3日と0日です。
関連キーワード: 工程管理・ネットワーク工程表・トータルフロート・フリーフロート・クリティカルパス
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