1級土木施工管理技士 (第一次検定) 施工管理法 練習問題 第3問: ある工事で、固定費が600万円、変動費率(施工出来高に対する変動費の割合)が0.7である。工事総原価が「固定費+変動費率×施工出来高」で表されるとき、損益分岐点
施工管理法
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第3問
ある工事で、固定費が600万円、変動費率(施工出来高に対する変動費の割合)が0.7である。工事総原価が「固定費+変動費率×施工出来高」で表されるとき、損益分岐点となる施工出来高として、正しいものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 1. 2,000万円
「2,000万円」が正しい値です。損益分岐点は、施工出来高(収入)と工事総原価が等しくなり、利益が0になる点です。
施工出来高をXとすると、X=600+0.7Xとなり、0.3X=600からX=600÷(1-0.7)=2,000万円です。このとき変動費は0.7×2,000=1,400万円で、固定費600万円と合わせた原価は2,000万円となり、出来高と一致します。
「約857万円」は固定費を変動費率0.7で割った値(600÷0.7)で、本来は1から変動費率を引いた0.3で割ります。「420万円」は固定費に変動費率を掛けた値(600×0.7)で、出来高と原価を等しく置く考え方になっていません。
「1,400万円」は損益分岐点における変動費の額であり、施工出来高そのものではありません。出来高が2,000万円を上回ると利益が出て、下回ると損失になります。
利益図表では、縦軸に原価と出来高、横軸に出来高をとり、原価の直線と出来高の直線(45度の線)が交わる点が損益分岐点です。
関連キーワード: 原価管理・損益分岐点・固定費・変動費率・利益図表
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