1級土木施工管理技士 (第一次検定) 土木工学等 (専門土木・共通工学) 練習問題 第14問: 国土地理院の作業規程の準則に基づく 1 級基準点測量の TS 等観測に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
国土地理院の作業規程の準則に基づく 1 級基準点測量の TS 等観測に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 4. 水平角観測は、0°、90° の目盛位置で 2 対回行う。
「水平角観測は、0°、90° の目盛位置で 2 対回行う」とする肢4 が正しい記述です。作業規程の準則 第37条第2項第一号の TS 等観測の方法の表は、1 級基準点測量の水平角観測を読定単位 1″、対回数 2、水平目盛位置 0°・90° と定めています。
TS (トータルステーション) は角度と距離を同時に測る測量機器で、対回は望遠鏡の正と反で 1 回ずつ観測する組のことです (同号ハ)。1 対回内の観測方向数を 8 方向以下とする肢1 は誤りで、同号トは 5 方向以下としています。
鉛直角観測を望遠鏡正及び反で 1 対回とするところは同号ニのとおりですが、表の鉛直角観測の対回数は 1 級から 4 級までいずれも 1 で、2 対回とする肢2 は誤りです。TS で水平角の対回数に合わせて取れた鉛直角の値を全部採用して平均できるという定め (同号リ) はありますが、規定の対回数は 1 のままです。
距離測定を 2 セット行うところは表のとおりですが、同号ホは 1 視準 2 読定を 1 セットとしており、1 視準 1 読定とする肢3 は誤りです。1 級基準点測量の TS 等観測は、水平角 2 対回・鉛直角 1 対回・距離 2 セット (1 視準 2 読定) で、1 対回内の方向数は 5 方向以下です。
関連キーワード: 基準点測量・作業規程の準則・水平角観測・対回・トータルステーション
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