1級電気工事施工管理技士 (第一次検定) 施工管理法 (知識) 練習問題 第10問: 「監理技術者制度運用マニュアル」によれば、監理技術者等の工事現場への専任期間に関する記述として、不適当なものはどれか。ただし、各記述の期間は、発注者と建設業者の
「監理技術者制度運用マニュアル」によれば、監理技術者等の工事現場への専任期間に関する記述として、不適当なものはどれか。ただし、各記述の期間は、発注者と建設業者の間で設計図書や打合せ記録等の書面により明確になっているものとする。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 1. 元請の場合、配電盤等の電機品の工場製作を含む工事で、工場製作のみが行われている期間も、工事現場への専任を要する。
「工場製作のみが行われている期間も、工事現場への専任を要する」が不適当です。専任は、ほかの現場の職務を兼ねず、勤務中は常にその現場の職務だけに就くことです。
監理技術者制度運用マニュアル 三(3)①は、元請が監理技術者等を専任で置く期間は契約工期が基本としつつ、契約工期中でも次の期間は専任を要しないとしています。請負契約の締結後、現場施工に着手するまで (現場事務所の設置、資機材の搬入又は仮設工事等が始まるまで) の期間、工事用地の確保が未了・自然災害・埋蔵文化財調査等で工事を全面的に一時中止している期間、発電機・配電盤等の電機品などの工場製作を含む工事で工場製作のみが行われている期間、工事完成後に検査が終わり事務手続・後片付け等のみが残る期間の四つです。
いずれも、その期間が設計図書や打合せ記録等の書面で明確になっていることが条件です。一方で同じ①の「なお」の文は、工場製作の過程も監理技術者等が管理する必要があるとしており (同一工場で他の同種工事と一元的に管理できれば一括して管理できる)、「工場製作の過程も、監理技術者等が管理する必要がある」は適当です。
「仮設工事等が始まるまでの期間は、専任を要しない」は四つの一つ目のとおりで適当です。「下請工事が実際に施工されている期間」は、施工が断続的になりやすい下請工事について三(3)②が定める専任の期間で適当です。
工場製作のみの期間は「現場への専任は不要だが、製作の管理は必要」と覚えましょう。
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