1級電気工事施工管理技士 (第一次検定) 施工管理法 (知識) 練習問題 第8問: 「建設工事公衆災害防止対策要綱(土木工事編)」によれば、やむを得ず通行を制限する場合の歩行者用通路の確保に関する記述として、不適当なものはどれか。
「建設工事公衆災害防止対策要綱(土木工事編)」によれば、やむを得ず通行を制限する場合の歩行者用通路の確保に関する記述として、不適当なものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 4. 歩行者の多い箇所では幅 1.2 m 以上・有効高さ 2.1 m 以上の通路を確保し、交通誘導警備員の配置等で誘導する。
「歩行者の多い箇所では、幅 1.2 m 以上…」が不適当です。建設工事公衆災害防止対策要綱(土木工事編・令和元年 国土交通省告示第496号)第27「歩行者用通路の確保」1 は、発注者及び施工者が、やむを得ず通行を制限する場合に、車道とは別に幅 0.90 m 以上 (高齢者や車椅子使用者等の通行が想定されない場合は幅 0.75 m 以上)、有効高さ 2.1 m 以上の歩行者用通路を確保するとしています。
特に歩行者の多い箇所では幅 1.5 m 以上、有効高さ 2.1 m 以上を確保し、交通誘導警備員を配置する等の措置で適切に誘導するとしています。多い箇所の幅は 1.2 m ではなく 1.5 m です。
「0.75 m 以上とすることができる」は 1 の括弧書きのとおりです。「移動さくを間隔をあけないように設置するなどして、明確に区分する」は 2 の内容で、通路と車両の通る部分との境についても同じです。
「標識等」「夜間には適切な照明等」「段差や路面の凹凸をなくす」は 3 の内容で、必要に応じてスロープや手すり、視覚障害者誘導用ブロック等も設けます。これらの措置がやむを得ず確保できないときは、4 により施工計画の変更等を発注者と協議します。
建築工事等編の第33 も同じ値です。「幅は 0.90 m・多い所は 1.5 m、高さはどちらも 2.1 m」と覚えましょう。
関連キーワード: 公衆災害防止・歩行者用通路・安全管理・建設工事公衆災害防止対策要綱