1級電気工事施工管理技士 (第一次検定) 施工管理法 (応用能力) 練習問題 第3問: 工期 10 か月の工事で、各月の末の予定の累計出来高は次のとおりである。 ・1 か月目 2 %、2 か月目 6 %、3 か月目 12 %、4 か月目 20 %、
工期 10 か月の工事で、各月の末の予定の累計出来高は次のとおりである。 ・1 か月目 2 %、2 か月目 6 %、3 か月目 12 %、4 か月目 20 %、5 か月目 30 % ・6 か月目 42 %、7 か月目 56 %、8 か月目 70 %、9 か月目 86 %、10 か月目 100 % 実績の累計出来高は、7 か月目の末が 20 %、8 か月目の末が 42 % であった。8 か月目の末の時点で、実績の工程は予定に対して時間にしてどれだけ遅れているか。最も適当なものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 3. 2 か月
「2 か月」が最も適当です。時間の遅れは、累計出来高の曲線を横に読んで求めます。
8 か月目の末の実績の累計 42 % は、予定では 6 か月目の末に達するはずの値です。予定で 6 か月目に済むはずの出来高に 8 か月目でようやく達したので、遅れは 8−6=2 か月です。
なお、予定の 8 か月目の末の 70 % との差の 28 ポイントは出来高の不足で、時間の遅れとは別の量です。「遅れはない」は、累計ではなく 8 か月目の 1 か月分で比べた誤りです。
実績の 1 か月分は 42−20=22 % で、予定の 8 か月目の 1 か月分 70−56=14 % を上回りますが、それまでの遅れは解消していません。「4 か月」は、工期 10 か月で 100 % なので 1 か月に 10 % ずつ進むと直線で考え、42 % を約 4.2 か月目に当たるとして 8−4.2≒4 とした値です。
この予定は初めと終わりがゆるやかな曲線なので、直線では読めません。「3 か月」は、判断の時点を取り違えて 7 か月目の末の実績 20 % で読み、予定の 4 か月目に当たるとして 7−4=3 とした値です。
「6 か月」は、実績が予定の何か月目に当たるかの 6 か月目を、そのまま遅れと読んだ誤りです。工程の遅れは「いまの時点−実績の累計と同じ予定の累計に達する時点」と覚えましょう。
関連キーワード: 出来高累計曲線・工程管理・工程の遅れ・予定と実績