1級電気工事施工管理技士 (第一次検定) 施工管理法 (応用能力) 練習問題 第2問: ある工事の作業の順序と所要日数は次のとおりである。工事の着手の時刻を 0 日とし、時刻は着手からの日数で表す。 ・作業 A(2 日)と作業 B(5 日)は、着手
ある工事の作業の順序と所要日数は次のとおりである。工事の着手の時刻を 0 日とし、時刻は着手からの日数で表す。 ・作業 A(2 日)と作業 B(5 日)は、着手と同時に始められる。 ・作業 C(4 日)と作業 D(3 日)は、A の完了後に始める。 ・作業 E(6 日)は、B と C の両方の完了後に始める。 ・作業 F(2 日)は D の完了後に、作業 G(4 日)は F の完了後に始める。 ・作業 H(3 日)は E と G の両方の完了後に始め、H の完了で工事が完了する。 工事全体を最短の日数で完了させるとき、工期を延ばさないために作業 F を遅くとも始めなければならない時刻(最遅開始時刻)として、正しいものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 5. 6 日
「6 日」が正しいです。経路ごとの日数は、A→C→E→H が 2+4+6+3=15 日、B→E→H が 5+6+3=14 日、A→D→F→G→H が 2+3+2+4+3=14 日で、最短の工期は最も長い経路の 15 日です。
最遅開始時刻は、工期の終わりから後ろ向きに求めます。H は 15−3=12 日までに始める必要があります。
F の後続は G だけで、G は H の最遅開始時刻の 12 日までに終える必要があるので、G の最遅開始時刻は 12−4=8 日です。これが F の最遅完了時刻になり、F の最遅開始時刻は 8−2=6 日です。
「5 日」は、先行の D が終わる時刻(2+3)で、F を最も早く始められる最早開始時刻です。最遅開始時刻との差の 1 日が F のトータルフロートです。
「8 日」は F の最遅完了時刻で、F の所要日数の 2 日を引いていません。「10 日」は 15−3−2 とし、F と H の間にある G の 4 日を引き忘れた値です。
「7 日」は、F の最早開始時刻の 5 日に F の 2 日を足した最早完了時刻(5+2)で、最遅開始と最早完了を取り違えています。最遅開始時刻は「後続の作業の最遅開始時刻のうち最も早いもの−自分の所要日数」で、工期の終わりから順にさかのぼると覚えましょう。
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