1級電気工事施工管理技士 (第一次検定) 施工管理法 (応用能力) 練習問題 第1問: ある電気設備工事の作業の順序と所要日数は次のとおりである。 ・作業 A(3 日)と作業 B(6 日)は、工事の着手と同時に始められる。 ・作業 C(2 日)と作
ある電気設備工事の作業の順序と所要日数は次のとおりである。 ・作業 A(3 日)と作業 B(6 日)は、工事の着手と同時に始められる。 ・作業 C(2 日)と作業 D(7 日)は、A の完了後に始める。 ・作業 E(3 日)は、B と C の両方の完了後に始める。 ・作業 F(4 日)は D の完了後に、作業 G(2 日)は E の完了後に始める。 ・F と G の両方が完了したときに工事が完了する。 資材の納入の遅れにより、作業 C の所要日数が 6 日延びて 8 日になった。ほかの作業は予定どおりの日数で進むものとするとき、工事全体の所要日数として、正しいものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 1. 16 日
「16 日」が正しいです。まず予定の工期を求めます。
経路ごとの日数は、A→D→F が 3+7+4=14 日、A→C→E→G が 3+2+3+2=10 日、B→E→G が 6+3+2=11 日で、最も長い A→D→F の 14 日がクリティカルパス(工期を決める最長の経路)です。C を通る最長の経路は A→C→E→G の 10 日なので、C のトータルフロート(工期を延ばさずに使える余裕)は 14−10=4 日です。
遅れ 6 日のうち 4 日は余裕で吸収され、残りの 2 日だけ工期が延びて 14+2=16 日になります。検算すると、A→C→E→G が 3+8+3+2=16 日となり、新しいクリティカルパスになります。
「20 日」は、遅れの 6 日を余裕を考えずにそのまま工期に足した値です。「14 日」は、C がクリティカルパス上にないので工期は変わらないとした誤りで、余裕を超えた分は工期に響きます。
「19 日」は、C のフリーフロート(後続の E の着手を遅らせない余裕。E は B の完了の 6 日目を待つので 6−5=1 日)を工期に対する余裕と取り違え、14+6−1 とした値です。「17 日」は、後続の作業 E のトータルフロート(14−11=3 日)を C の余裕として使った値です。
工期の延びは「遅れの日数−その作業のトータルフロート」で、0 以下なら工期は延びないと覚えましょう。
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