1級電気工事施工管理技士 (第一次検定) 電気工学等 (電気設備・関連分野・設計図書) 練習問題 第21問: 公共建築工事標準仕様書(電気設備工事編)によれば、インサート、アンカー及び吊り金物(以下「インサート等」という。)に関する記述として、不適当なものはどれか。
電気工学等 (電気設備・関連分野・設計図書)
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第21問
公共建築工事標準仕様書(電気設備工事編)によれば、インサート、アンカー及び吊り金物(以下「インサート等」という。)に関する記述として、不適当なものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 4. 表の値はコンクリート圧縮強度24 N/mm²の場合を示す。
「表の値はコンクリート圧縮強度24 N/mm²の場合を示す」が不適当です。公共建築工事標準仕様書(電気設備工事編)令和7年版 第1編 2.10.1(1)は、インサート、アンカー及び吊り金物(インサート等)の許容引抜荷重を、特記がなければ表2.10.1によるとしています。
表の備考は、表中のインサート及びアンカーの値が、コンクリート圧縮強度18 N/mm²の場合のものであることを示しています。24 N/mm²ではありません。
表は、インサート、金属系アンカー(おねじ形・めねじ形)、接着系アンカー、木造用吊り金物の種類ごとに、呼び径M10・M12・M16の長期の許容引抜荷重を示しています。M10で比べると、インサートは2,000 N以上、接着系アンカー(接着剤で固着させる種類のアンカー)は5,000 N以上で(表2.10.1)、接着系アンカーの方が大きい値です。
同じ2.10.1(2)は、鋼製のインサート等を使用する場合に防錆処理を施すことを求めています。インサートは、コンクリートを打ち込む前に型枠に取り付けて埋め込んでおく金物で、後から吊りボルトをねじ込み、ケーブルラックや照明器具などを吊るのに使います。
許容引抜荷重は、その金物が引き抜かれずに支えられる荷重の目安です。表は長期の値でコンクリート強度18 N/mm²が前提、鋼製なら防錆、と押さえましょう。
関連キーワード: インサート・アンカー・許容引抜荷重・防錆処理
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