ビジネス会計検定試験3級 キャッシュ・フロー計算書の構造と読み方 練習問題 第17問: 外貨建ての資金として米ドル建ての普通預金20万ドルだけを持つ会社がある。期中にこの預金の入出金はなく、為替相場は期首が1ドル=150円、期末が1ドル=140円で
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外貨建ての資金として米ドル建ての普通預金20万ドルだけを持つ会社がある。期中にこの預金の入出金はなく、為替相場は期首が1ドル=150円、期末が1ドル=140円であった。キャッシュ・フロー計算書の「現金及び現金同等物に係る換算差額」の区分に記載する額はいくらか(△はマイナスを表す)。
解答と解説を先に見る
正解: 1. △200万円
財務諸表等規則第116条第1項は、換算差額の区分に、外貨建ての資金の円貨への換算による差額を記載するとしています。この普通預金は期中に入出金がないので、円で見た残高の変化はすべて為替相場の変動によるものです。期首は20万ドル×150円=3,000万円、期末は20万ドル×140円=2,800万円で、円高により200万円減ったため、換算差額は△200万円です。この額は、同条第2項により3つの活動の収支差額の合計に加減して資金の増減額を求めるときに使います。200万円は増減の向きを逆にした誤り、2,800万円は期末の円換算額をそのまま記載した誤り、0円は入出金がなければ何も記載しないとした誤りです。
根拠・参照資料: 財務諸表等規則第116条第1項
関連キーワード: 換算差額・外貨建ての資金・為替相場・普通預金
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