日商簿記3級 決算 練習問題 第65問: 決算整理前残高試算表における受取利息の残高は40,000円 (貸方) であった。決算にあたり、貸付金の利息のうち当期にすでに経過した期間に対応する8,000円が
決算整理前残高試算表における受取利息の残高は40,000円 (貸方) であった。決算にあたり、貸付金の利息のうち当期にすでに経過した期間に対応する8,000円が未収であることが判明した。損益計算書に表示される受取利息の金額と、貸借対照表における表示の組合せとして正しいものはどれか。
解答と解説を先に見る
正解: 5. 受取利息48,000円 — 未収収益8,000円を資産の部に表示する。
当期にすでに経過した期間に対応する利息は、まだ受け取っていなくても当期の収益として計上する必要があります (収益の見越し)。決算整理仕訳は「(借) 未収利息 8,000 / (貸) 受取利息 8,000」となり、損益計算書の受取利息は40,000円+8,000円=48,000円、未収利息8,000円は代金を受け取る権利を表す資産として、貸借対照表の資産の部に「未収収益」の表示科目で記載します。したがって選択肢5が正解です。 選択肢1は未収分を貸借対照表に表示する一方で受取利息への加算が漏れており、見越計上の仕訳の貸方 (受取利息の増加) が反映されていないため誤りです。 選択肢2は未収を前受と誤解して収益から8,000円を差し引いており、方向が逆であるため誤りです。前受収益は代金を先に受け取った場合に計上するものです。 選択肢3は受取利息の金額は正しいものの、未収収益の金額を48,000円としており、未収となっているのは8,000円だけなので誤りです。 選択肢4は収益の見越しを費用の見越しと混同しており、未払費用は当期に受けたサービスの代金が未払いの場合に計上する負債であるため誤りです。
関連キーワード: 未収収益・収益の見越し・受取利息・損益計算書・貸借対照表
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