日商簿記3級 決算 練習問題 第18問: 決算の結果、損益勘定において当期純利益450,000円が算定された。この当期純利益を振り替える仕訳として正しいものはどれか。
決算の結果、損益勘定において当期純利益450,000円が算定された。この当期純利益を振り替える仕訳として正しいものはどれか。
解答と解説を先に見る(クリックで展開)
正解: 3. (借) 損益 450,000 / (貸) 繰越利益剰余金 450,000
当期純利益は、損益勘定において収益の合計が費用の合計を上回った差額であり、損益勘定の貸方残高として表れます。株式会社では、この純利益を純資産の勘定である繰越利益剰余金勘定の貸方に振り替えて損益勘定を締め切ります。損益勘定の貸方残高をゼロにするため借方に「損益」を記入し、貸方に「繰越利益剰余金」を記入します。したがって「(借) 損益 450,000 / (貸) 繰越利益剰余金 450,000」が正解です。「(借) 繰越利益剰余金 / (貸) 損益」は借方と貸方が逆で、これは費用が収益を上回って当期純損失が生じた場合に行う振替仕訳の型です。「(借) 損益 / (貸) 資本金」および「(借) 資本金 / (貸) 損益」は誤りで、株式会社の簿記では当期純利益を資本金に直接振り替えることはせず、資本金は株主からの出資などによって増加する勘定です。「(借) 損益 / (貸) 利益準備金」は誤りで、利益準備金は繰越利益剰余金から配当を行う際に積み立てるものであり、決算時に純利益を直接振り替える先ではありません。
関連キーワード: 当期純利益・繰越利益剰余金・損益勘定・決算振替仕訳・純損失
次のステップ
この問題が解けたら、本試験はどうですか?
本番形式の模擬試験で実力チェック無料本番と同じ制限時間
他の科目もチェック
解いた後に読みたい解説記事
- 簿記3級
簿記3級 テキストおすすめ|独学の1冊目・CBT演習・直前模試で分けて選ぶ
簿記3級のテキスト選びを、最初の1冊・CBT形式の演習・直前期の予想模試に分けて整理。スッキリわかる、パブロフ流、スッキリうかる本試験予想問題集の向く人・向かない人も解説します。
- 簿記3級
簿記3級 通信講座おすすめ 2026|独学から切り替える人の 4 社客観比較
簿記3級の通信講座 4 社 (スタディング 3,850円・フォーサイト・クレアール・ユーキャン 39,000円) を学習スタイル・サポート・教材形式で客観比較。独学から切り替える判断軸と「向く人/向かない人」を解説します。
- 簿記3級
簿記3級の問題集・予想問題集はどれを買う?|仕訳を固めてネット試験に慣れる3冊 (2026年版)
日商簿記3級はネット試験(CBT)対応の演習が合否を分けます。理解と演習が一体のTAC『スッキリわかる』・翔泳社『パブロフ流』、本番形式に慣れるTAC『予想問題集』を役割で比較。仕訳を固める順番と、電卓の使い方まで含めた買い方を正直に解説します。
通信講座も検討するなら
PR※ 編集方針に基づく厳選。A8.net 等のアフィリエイトリンクを含みます。


