二級ボイラー技士 ボイラーの取扱い 練習問題 第23問: ボイラー水の濃縮を防ぐための吹出しの役割と、吹出し量の考え方に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
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中級推定正答率 約 65%
ボイラー水の濃縮を防ぐための吹出しの役割と、吹出し量の考え方に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
解答と解説を先に見る
正解: 5. 吹出しの量や回数が多すぎると、ボイラー水が十分に濃縮されずpHが上がらないので、腐食を進める原因になる。
正解は5。吹出しは、給水から持ち込まれ蒸発で濃縮した溶解塩類や懸濁物を排出し、ボイラー水の濃度を管理の範囲に保つための操作である。清缶剤を加えているボイラーでは、吹出しが多すぎると適度な濃縮が得られずpHが上がらないので腐食が進み、熱や薬品・水の損失も大きくなる(ボイラーメーカーの技術資料)。1:溶存酸素や二酸化炭素は、脱気や脱酸素剤によって除く。2:底部からの吹出しは、沈殿物の排出とともにボイラー水の濃度の調整にも用いる。3:吹き出す水は高温で、その熱は失われるので、吹出し量を減らせば燃料の使用量も減る(環境省の対策資料の試算でも、ブローの割合を下げると燃料が減っている)。4:りん酸ナトリウムは硬度成分を不溶性のりん酸塩に変えてスラッジとし、それを吹出しで排出させる。
関連キーワード: 吹出し・ボイラー水の濃度・スラッジ・軟化剤・pH
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