一級ボイラー技士 ボイラーの取扱い 練習問題 第84問: 軟化装置の貫流点と処理水の管理に関する記述として、適切なものはどれか。
軟化装置の貫流点と処理水の管理に関する記述として、適切なものはどれか。
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正解: 4. 貫流点を超えると硬度成分が処理水側へ漏れ始め、処理水の残留硬度が著しく増加する。
軟化装置を運転し続けて強酸性陽イオン交換樹脂の交換能力が低下すると、カルシウムイオンやマグネシウムイオンを十分に除去できなくなり、硬度成分が処理水へ漏れ始めます。この状態に達する時点が貫流点であり、これを超えると処理水の残留硬度は著しく増加します。「次の再生までほぼゼロに保たれる」「著しく減少する」は変化の方向が逆です。「交換能力が十分に回復した時点」は再生後の状態であって貫流点ではありません。また、単純軟化法の主目的は硬度成分の除去であり、残留硬度の増加をシリカや塩化物イオンの除去開始と結び付けることはできません。
関連キーワード: 軟化装置・貫流点・残留硬度・硬度漏れ・イオン交換能力
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