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一級ボイラー技士 ボイラーの取扱い 練習問題 第83問: キャリオーバが急激に発生したとき、自動給水制御を介して低水位事故に至るおそれがある経過として、最も適切なものはどれか。

問題 83 / 87あと 4 問で 100% の位置
中級ボイラーの取扱い

キャリオーバが急激に発生したとき、自動給水制御を介して低水位事故に至るおそれがある経過として、最も適切なものはどれか。

解答と解説を先に見る(クリックで展開)

正解: 3. 水位制御装置が見掛け上の高水位を検出して給水量を減らし、その間も水が蒸気とともに持ち出されて実水位が低下する。

急激なキャリオーバでは、激しい沸騰や泡立ちなどにより水位が見掛け上高く検出されることがあります。水位制御装置がこれを実際の高水位と判断して給水量を減らす一方、水は蒸気とともに缶外へ持ち出され続けるため、実際の保有水量が減少し、低水位事故に至るおそれがあります。「低水位と判断して給水量を増やす」という経過は検出方向が逆です。「同伴水がボイラー内へ戻る」のではなく、キャリオーバでは水分が蒸気系統へ持ち出されます。「乾き度だけに影響する」わけではなく、水位制御にも影響します。また、水位指示が高くても実水位と一致しているとは限らないため、指示だけで低水位の危険がないとは判断できません。

関連キーワード: キャリオーバ・見掛け水位・自動給水制御・給水量減少・低水位事故

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