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一級ボイラー技士 ボイラーの取扱い 練習問題 第82問: 同程度の負荷で運転しているボイラーについて、給水ポンプ出口圧力とボイラー圧力の差を日常記録から比較したところ、その差が徐々に大きくなり、給水量も低下傾向を示した

問題 82 / 87あと 5 問で 100% の位置
上級ボイラーの取扱い

同程度の負荷で運転しているボイラーについて、給水ポンプ出口圧力とボイラー圧力の差を日常記録から比較したところ、その差が徐々に大きくなり、給水量も低下傾向を示した。このとき最も優先して疑うべき異常はどれか。

解答と解説を先に見る(クリックで展開)

正解: 2. 給水管路やストレーナの詰まりによる流路抵抗の増加

同程度の負荷・ボイラー圧力で、ポンプ出口圧力とボイラー圧力との差が増え、しかも給水量が低下しているなら、ポンプからボイラーまでの給水管路で圧力損失が増えていると判断できます。給水管、ストレーナ、弁などの詰まりを優先して点検します。「主蒸気弁の開度不足」は蒸気側の異常であり、この圧力差増加を直接説明しません。「吸込み側の圧力上昇」はキャビテーションを起こしにくくする方向で、キャビテーションは一般に吸込み圧力の低下で生じます。「逆止め弁の開度が増す」と通常は流路抵抗が小さくなるため、記述の因果が逆です。「ポンプ効率が自然に向上した」と判断して点検を省略するのも不適切で、日常記録から外れた傾向は異常の兆候として調査します。

関連キーワード: 給水ポンプ出口圧力・ボイラー圧力・差圧・給水管路・ストレーナ詰まり

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