一級ボイラー技士 ボイラーの取扱い 練習問題 第80問: 遠心式給水ポンプの運転条件を変えたときの、キャビテーションの起こりやすさに関する記述として、正しいものはどれか。
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上級推定正答率 約 46%
遠心式給水ポンプの運転条件を変えたときの、キャビテーションの起こりやすさに関する記述として、正しいものはどれか。
解答と解説を先に見る
正解: 3. 吐出し量を定格より大きくして運転すると、羽根車の入口付近の圧力が下がるので、キャビテーションは起こりやすくなる。
キャビテーションは、羽根車の入口付近で水の圧力がその水温の飽和蒸気圧まで下がり、水が気化して気泡ができる現象で、ポンプ入口の圧力の余裕(有効吸込みヘッド)が、ポンプの必要とする値より小さくなると起こる。吐出し量を大きくすると、吸込み側の損失が増え、ポンプの必要とする吸込みヘッドも大きくなるので起こりやすい(3が正しい)。吸込み側の弁を絞る(1)、吸込み管を細くして流速を上げる(5)と、損失水頭が増えて起こりやすくなる。水温を上げると飽和蒸気圧が高くなり起こりやすくなる(2)。回転数を上げると必要とする吸込みヘッドが大きくなり、起こりやすくなる(4)。
関連キーワード: キャビテーション・遠心式給水ポンプ・飽和蒸気圧・有効吸込みヘッド・吐出し量
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