一級ボイラー技士 ボイラーの取扱い 練習問題 第60問: ボイラーの水側に生じるアルカリ腐食の起こり方に関する記述として、正しいものはどれか。
この科目 –/87 解いた
上級推定正答率 約 33%
ボイラーの水側に生じるアルカリ腐食の起こり方に関する記述として、正しいものはどれか。
解答と解説を先に見る
正解: 2. 伝熱面のうち熱負荷の高い部分で、スケールの下に入ったボイラー水が濃縮し、水酸化ナトリウムが高濃度となって鋼材を侵す現象を、アルカリ腐食という。
アルカリ腐食は、熱負荷の高い伝熱面で管壁とスケールの間のボイラー水が局部的に蒸発濃縮し、高温で濃度の高くなった水酸化ナトリウムが鋼材と反応して生じる(2が正しい)。水酸化カルシウムやりん酸カルシウムは硬度成分のカルシウムの化合物で、高温のボイラー水には溶けにくく、スラッジなどとして析出するもので、アルカリ腐食の原因物質ではない(3・4は誤り)。管と管穴の間などのすき間でボイラー水が濃縮してアルカリ濃度が高くなり、結晶粒界に沿って割れが生じるのは苛性ぜい化である(1は誤り)。溶存酸素の作用で生じる米粒ほどの大きさの点状の局部腐食はピッチング(点食)である(5は誤り)。
関連キーワード: アルカリ腐食・水酸化ナトリウム・熱負荷・苛性ぜい化・スケール
模試 (40問)
この問題が解けたら、本試験はどうですか?本番形式で、ほかの科目もまとめて確かめる
本番形式の模擬試験で実力チェックPremium (月480円)Premium (ご利用中)本番と同じ制限時間
広告