一級ボイラー技士 ボイラーの取扱い 練習問題 第59問: 清缶剤を注入して内処理を行っているボイラーで、ボイラー水の濃縮の管理に用いる電気伝導率に関する記述として、正しいものはどれか。
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中級推定正答率 約 64%
清缶剤を注入して内処理を行っているボイラーで、ボイラー水の濃縮の管理に用いる電気伝導率に関する記述として、正しいものはどれか。
解答と解説を先に見る
正解: 3. 清缶剤はボイラー水に溶けてイオンとなるので、注入量を増やすと、ボイラー水の濃縮の程度(濃縮倍数)が同じでも電気伝導率は大きくなる。
電気伝導率は水の電気の通しやすさで、水に溶けてイオンになっている電解質が多いほど大きくなり、その測定で電解質の濃度の概略が分かる。清缶剤のりん酸ナトリウムや水酸化ナトリウムも溶けてイオンになるので、注入量を増やすと値は大きくなる(3が正しい)。上限を超えたときは清缶剤を増やすのではなく、吹出し量を増やして濃縮を下げる(2は誤り)。酸素は水に溶けてもイオンにならないので、電気伝導率から脱気の良否は分からない(1は誤り)。単位は S/m(ボイラー水では mS/m など)で、mg/L は質量の濃度の単位である(4は誤り)。溶けずに浮遊しているスラッジはイオンではないので、電気伝導率にはほとんど表れない(5は誤り)。
関連キーワード: 電気伝導率・清缶剤・濃縮・吹出し・スラッジ
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