一級ボイラー技士 ボイラーの取扱い 練習問題 第58問: ボイラー内に生じるスラッジに関する記述として、正しいものはどれか。
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初級推定正答率 約 79%
ボイラー内に生じるスラッジに関する記述として、正しいものはどれか。
解答と解説を先に見る
正解: 5. スラッジは、清缶剤の反応生成物や懸濁物などからなる軟質の沈殿物で、ボイラー底部にたまりやすく、底部ブローによって排出する。
スラッジは、清缶剤と硬度成分の反応生成物や、缶水中の懸濁物・腐食生成物などからなる軟質の泥状沈殿物で、比重によってボイラー底部(胴底部・水ドラム下部)にたまりやすい性質があります。このため、底部ブロー(間欠ブロー)によって排出します(5が正しい)。伝熱面に固く付着して機械的にしか除去できない硬質の物質はスケールであり、スラッジとは区別されます(1は誤り)。スラッジは底部にたまるため、水面付近から排出する連続ブロー(表面ブロー)ではなく、底部ブローで排出するのが効果的です(2は誤り)。スラッジは熱伝導が悪く、堆積すると伝熱を妨げます(3は誤り)。多量に堆積すると水管の詰まりや、局部過熱・伝熱面の焼損の原因となり、また焼き付いてスケール化することもあります(4は誤り)。
関連キーワード: スラッジ・軟質沈殿物・底部ブロー・スケール・局部過熱
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