一級ボイラー技士 ボイラーの取扱い 練習問題 第51問: ボイラーの給水やボイラー水の酸消費量に関する記述として、正しいものはどれか。
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中級推定正答率 約 66%
ボイラーの給水やボイラー水の酸消費量に関する記述として、正しいものはどれか。
解答と解説を先に見る
正解: 1. 給水中の炭酸水素塩はボイラー内で熱分解して炭酸塩や水酸化物に変わるため、ボイラー水の酸消費量(pH8.3)を高める要因となる。
1が正しい。炭酸水素塩はボイラー内で熱分解して炭酸塩となり、さらに一部は水酸化物に変わる。炭酸水素塩は pH8.3 までの中和にはほとんど酸を消費しないが、炭酸塩や水酸化物は消費するので、この熱分解はボイラー水の酸消費量(pH8.3)を高める。
2:酸消費量はアルカリ分を炭酸カルシウム(CaCO₃)の濃度に換算して mg/L で表す。
3:天然水のアルカリ分は主に炭酸水素塩や炭酸塩によるもので、水酸化物ではない。
4:pH は水素イオンの濃度を表し、酸消費量は酸を中和する能力の量を表す別の指標で、pH が同じでも酸消費量は異なることがある。
5:カルシウム分とマグネシウム分の合計を炭酸カルシウムに換算したものは全硬度で、酸消費量(アルカリ分)とは別の指標である。
関連キーワード: 酸消費量・アルカリ分・炭酸カルシウム・全硬度
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