一級ボイラー技士 ボイラーの取扱い 練習問題 第50問: ボイラーの蒸気・復水系統の腐食とその防止に関する記述として、正しいものはどれか。
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上級推定正答率 約 41%
ボイラーの蒸気・復水系統の腐食とその防止に関する記述として、正しいものはどれか。
解答と解説を先に見る
正解: 1. 蒸気とともに復水系統へ移る二酸化炭素の量は、主に給水の酸消費量(pH4.8)の大きさで決まる。
1が正しい。給水中の炭酸水素塩や炭酸塩はボイラー内で熱分解して二酸化炭素を生じ、蒸気とともに復水系統へ移るので、その量は給水のアルカリ分の量を表す酸消費量(pH4.8)で決まる。
2:復水は塩類が少なく緩衝作用が小さいので、溶けた二酸化炭素(炭酸)でpHが下がりやすい。溶存酸素は腐食を速めるが、pHを下げる主な原因ではない。
3:銅系の材料は復水のpHが6〜9程度の範囲で腐食が少なく、pH10以上ではかえって腐食しやすくなる。
4:水をはじく皮膜をつくって炭酸や酸素との接触を断つのは皮膜性アミンで、中和性アミンは蒸気とともに揮発して復水に溶け、炭酸を中和してpHを上げる。
5:オクタデシルアミンは皮膜性アミンで、中和ではなく皮膜で腐食を防ぐ。
関連キーワード: 復水・二酸化炭素・中和性アミン・皮膜性アミン・酸消費量
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