一級ボイラー技士 ボイラーの取扱い 練習問題 第48問: エコノマイザ(節炭器)の腐食とその防止に関する記述として、誤っているものはどれか。
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中級推定正答率 約 58%
エコノマイザ(節炭器)の腐食とその防止に関する記述として、誤っているものはどれか。
解答と解説を先に見る
正解: 2. 伝熱管の表面の温度は管外の燃焼ガスの温度に近くなるので、給水の温度が低くても硫酸の露点を下回りにくい。
2が誤り。エコノマイザの伝熱管は、管内側の水の熱伝達率が燃焼ガス側よりはるかに大きいので、管の表面の温度は燃焼ガスの温度ではなく給水の温度に近くなる。給水の温度が低いと表面が硫酸の露点を下回って低温腐食が起こるので、給水加熱器を用いたり、ボイラー水やエコノマイザ出口の水を入口へ再循環させたりして表面の温度を高く保つ。
1:給水側はほぼ密閉された系統で溶存酸素を外へ出しにくく、給水の温度が上がると腐食が速く進む。
3:ドロマイトや水酸化マグネシウムなどの添加剤で三酸化硫黄を腐食性のない物質に変える方法がある。
4:硫酸が凝縮するのは燃焼ガスの温度が下がる低温部である。
5:低硫黄の燃料を使うことも対策になる。
関連キーワード: エコノマイザ・低温腐食・三酸化硫黄・硫酸の露点・溶存酸素
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