一級ボイラー技士 燃料及び燃焼 練習問題 第78問: ある重油だきボイラーで、燃料1 kg当たりの理論空気量が10.5 Nm³、理論燃焼ガス量が11.2 Nm³であり、乾き排ガス中の酸素濃度は4.2%であった(CO
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上級推定正答率 約 35%
ある重油だきボイラーで、燃料1 kg当たりの理論空気量が10.5 Nm³、理論燃焼ガス量が11.2 Nm³であり、乾き排ガス中の酸素濃度は4.2%であった(COはほとんど含まれず、完全燃焼とみなす)。排ガスの平均比熱を1.38 kJ/(Nm³・K)、排ガス温度を230℃、外気温度を30℃、燃料の低位発熱量を42,000 kJ/kgとするとき、低位発熱量に対する排ガス熱損失の割合として、最も近いものはどれか。
解答と解説を先に見る
正解: 3. 約9.1%
完全燃焼のときは、乾き排ガス中の酸素濃度から空気比を m=21÷(21-4.2)=1.25 と求められます。実際の排ガス量は、理論燃焼ガス量に過剰な空気の分を加えて 11.2+(1.25-1)×10.5≒13.83 Nm³/kg です。排ガス熱損失は 13.83×1.38×(230-30)≒3,816 kJ/kg で、低位発熱量に対する割合は 3,816÷42,000≒9.1% となり、3が正解です。約7.4%は過剰空気を加えずに理論燃焼ガス量のまま計算した値、約10.4%は外気温度を差し引かずに230℃で計算した値、約16.0%は理論燃焼ガス量に実際空気量(1.25×10.5)を全部加えた値、約35.0%は空気比を21÷4.2=5と取り違えた値です。
関連キーワード: 排ガス熱損失・空気比・理論空気量・理論燃焼ガス量・低位発熱量
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