一級ボイラー技士 燃料及び燃焼 練習問題 第54問: 燃焼排ガスの最大炭酸ガス濃度(CO₂max)の定義と、その値を決めるものに関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
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初級推定正答率 約 79%
燃焼排ガスの最大炭酸ガス濃度(CO₂max)の定義と、その値を決めるものに関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
解答と解説を先に見る
正解: 2. 炭素だけからなる燃料を完全燃焼させる場合、その燃料のCO₂maxは約21%となる。
CO₂maxは、燃料を理論空気量(空気比1)で完全燃焼させたときの乾き燃焼ガス中のCO₂濃度で、燃料の組成だけで決まる(1・5は誤り。3も誤り)。炭素だけの燃料では、C+O₂→CO₂で、空気とともに入る窒素は酸素の79/21倍なので、乾き燃焼ガスはCO₂ 1に対して窒素約3.76となり、CO₂maxは1÷4.76で約21%になる(2が正しい)。水素を含む燃料は、水素の燃焼に要する空気の窒素が乾き燃焼ガスに加わるため値が小さく、メタンでは約11.7%である。完全燃焼では乾き燃焼ガス量がほぼ空気比に比例して増えるので、空気比はCO₂maxを排ガスのCO₂濃度で割った値にほぼ等しい(4は誤り)。
関連キーワード: CO₂max・空気比・乾き燃焼ガス・理論空気量・完全燃焼
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