一級ボイラー技士 燃料及び燃焼 練習問題 第42問: 重油中に含まれる水分の影響に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
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初級推定正答率 約 83%
重油中に含まれる水分の影響に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
解答と解説を先に見る
正解: 5. 油中に細かく乳化して混じっている水分の割合が多くなるほど、その重油の動粘度や流動点は低くなる。
全国オイルリサイクル協会の燃焼試験の資料では、水分を1%、5%、10%含むように調製した再生重油で、水分が増えるにつれて動粘度や流動点が上がり、発熱量が下がる傾向が示されています。油中に細かな水滴として分散した水分は油の流れを妨げるので、動粘度や流動点が低くなるとする選択肢5が誤りです。
選択肢1:水分の蒸発に熱が使われ、有効な発熱量が減って効率が下がります。
選択肢2:油と分離した遊離水がバーナに入ると失火の原因になります。
選択肢3:水の分子量は18なので、水1kgは1/18kmolで、標準状態では22.4÷18≒1.24Nm³の水蒸気になります。
選択肢4:水分は油より重くタンクの底部などにたまり、タンクや装置を腐食させます。
関連キーワード: 重油・水分・動粘度・失火・排ガス
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