一級ボイラー技士 燃料及び燃焼 練習問題 第28問: 重油だきボイラーで、完全燃焼が保たれる範囲で空気比を小さくしたときの変化に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
この科目 –/86 解いた
中級推定正答率 約 57%
重油だきボイラーで、完全燃焼が保たれる範囲で空気比を小さくしたときの変化に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
解答と解説を先に見る
正解: 4. 燃焼ガス中の水蒸気の割合が小さくなり、水蒸気の露点は低くなる。
燃焼ガス中の水蒸気は、主に燃料中の水素の燃焼と燃料中の水分から生じ、その量は空気比によってほとんど変わらない。空気比を小さくすると、水蒸気を薄める余分な空気が減るので、燃焼ガス中の水蒸気の割合はかえって大きくなり、水蒸気の露点は高くなる。よって4が誤り。なお、低温腐食で問題になる硫酸の露点(酸露点)は水蒸気の露点とは別のものである。空気比を小さくすると燃焼ガス中の酸素が減り、三酸化硫黄に変わる二酸化硫黄の割合が小さくなるので、酸露点のほうはむしろ下がる。空気比を小さくすると、余分な空気が減って排ガス量が減り、排ガス熱損失が小さくなる(1)。そのぶん同じ蒸発量に要る燃料が減る(5)。扱うガスの量が減るのでファンの動力も小さくなり(2)、燃焼室内の流れが遅くなって滞留時間は長くなる(3)。
関連キーワード: 空気比・排ガス・水蒸気・露点・熱損失
模試 (40問)
この問題が解けたら、本試験はどうですか?本番形式で、ほかの科目もまとめて確かめる
本番形式の模擬試験で実力チェックPremium (月480円)Premium (ご利用中)本番と同じ制限時間
広告