一級ボイラー技士 燃料及び燃焼 練習問題 第27問: 重油燃焼で生じるすす及びばいじんに関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
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中級推定正答率 約 54%
重油燃焼で生じるすす及びばいじんに関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
解答と解説を先に見る
正解: 3. 火炎の中の高温のすすに水蒸気が触れると、すすは一酸化炭素と水素に変わり、黒煙は減る。
高温のすすに水蒸気が触れると C+H₂O→CO+H₂ の水性ガス反応が起こり、できた一酸化炭素と水素はすぐに燃えるので、すすや黒煙は減ります。重質油の燃焼で蒸気を吹き込むのはこのためで、3が正しいです。
1:すすを最も生じやすいのは芳香族炭化水素で、パラフィン系は生じにくく、芳香族分の多いC重油はすすが出やすい燃料です。
2:C重油では、油圧噴霧式より蒸気噴霧式のほうがばいじんの発生量が少なくなります。
4:残炭形のすすは重油の残留炭素分が燃え残って出るもので、酸素不足の所で燃料が分解し重合しながら育つのは気相析出形のすすです。
5:同じ燃焼条件では、ばいじんの排出量は残留炭素分の濃度にほぼ比例します。
関連キーワード: すす・ばいじん・水性ガス反応・蒸気噴霧式・残留炭素分
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