一級ボイラー技士 燃料及び燃焼 練習問題 第15問: 燃料の完全燃焼と不完全燃焼に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。ただし、原子量はC=12、O=16、S=32とする。
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燃料の完全燃焼と不完全燃焼に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。ただし、原子量はC=12、O=16、S=32とする。
解答と解説を先に見る
正解: 5. 炭素がCOまでしか燃えないときに出る熱量は、同じ量の炭素がCO₂まで燃えたときの3割程度にとどまる。
炭素がCOになる反応の発熱量は1 mol当たり約111 kJ、CO₂まで燃える反応は約394 kJなので、COで止まると出る熱は約3割にとどまります(5が正しい)。S+O₂→SO₂で、硫黄32 kgから二酸化硫黄64 kgが生じるので、硫黄1 kgからは約2 kgです(1)。C+O₂→CO₂で、炭素12 kgから二酸化炭素44 kgが生じるので、炭素1 kgからは約3.67 kgです(2)。C+1/2O₂→COでは、炭素12 kgからCO 28 kgが生じるので、炭素1 kgからは約2.33 kgです(4)。燃料と空気の混ざり方が悪いと、排ガス全体では酸素が残っていても局所的に空気が足りず、COが生じることがあります(3)。
関連キーワード: 完全燃焼・不完全燃焼・二酸化炭素・二酸化硫黄
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