一級ボイラー技士 ボイラーの構造 練習問題 第65問: 沸水防止管に関する記述として、正しいものはどれか。
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中級推定正答率 約 61%
沸水防止管に関する記述として、正しいものはどれか。
解答と解説を先に見る
正解: 5. 沸水防止管は、胴内の蒸気室頂部の蒸気取出し口に設けられた大径の管で、上部の多数の穴から蒸気を取り入れ、水滴を分離して主蒸気管に導く。
沸水防止管は、胴やドラムの蒸気室頂部にある主蒸気管の取出し口に設けられる大径の管で、上部(上半部)に多数の穴があけられています。蒸気は上部の穴から管内に入り、流れの方向を変える際に同伴していた水滴が分離されるため、水分の少ない蒸気を主蒸気管に送り出すことができます。プライミングなどによる蒸気への水滴の混入を抑える気水分離の一種で、炉筒煙管ボイラーなどの丸ボイラーに広く用いられます。蒸気を下面の穴から取り入れるという記述は誤りで、下面から取り入れると水滴を吸い込みやすくなります。底部から沈殿物を排出するのは吹出し(ブロー)装置、給水の予熱はエコノマイザの機能です。貫流ボイラーは胴やドラムを持たないため、沸水防止管は設けられません。
関連キーワード: 沸水防止管・気水分離・蒸気室・主蒸気管・丸ボイラー
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