一級ボイラー技士 ボイラーの構造 練習問題 第61問: 温水ボイラーに設ける逃がし弁の作動の仕組みと、逃がし弁を用いる場面に関する記述として、正しいものはどれか。
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初級推定正答率 約 70%
温水ボイラーに設ける逃がし弁の作動の仕組みと、逃がし弁を用いる場面に関する記述として、正しいものはどれか。
解答と解説を先に見る
正解: 3. 逃がし弁は、膨張タンクを密閉形とした温水ボイラーや逃がし管を設けない温水ボイラーで、水の膨張による圧力上昇を逃がすために用いる。
逃がし弁は、ばね安全弁と同じような構造で、水の膨張によって内部の圧力が設定圧力を超えると弁体が押し上げられて開き、膨張した分の水を外へ逃がす。逃がし管で開放形膨張タンクにつながっていない温水ボイラーや、密閉形の膨張タンクを使う温水ボイラーで用いる(3が正しい)。ボイラー構造規格第65条第1項は、120℃以下の温水ボイラーに逃がし弁を求めつつ、容易に検査できる位置に逃がし管を備えたものを除いているので、逃がし管と組み合わせるのが原則ではない(2は誤り)。作動は温度ではなく圧力による(1は誤り)。逃がすのは膨張した水で、蒸気を吹き出させるものではなく(4は誤り)、循環を保つための弁でもない(5は誤り)。
根拠・参照資料: ボイラー構造規格第65条第1項
関連キーワード: 逃がし弁・逃がし管・膨張タンク・温水ボイラー
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