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一級ボイラー技士 関係法令 練習問題 第80問: 貫流ボイラーに関する法令上の取扱いについて、次の記述のうち正しいものの組合せはどれか。 A:貫流ボイラー(多管式貫流ボイラーを除く。)には、スケールその他の沈殿

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貫流ボイラーに関する法令上の取扱いについて、次の記述のうち正しいものの組合せはどれか。 A:貫流ボイラー(多管式貫流ボイラーを除く。)には、スケールその他の沈殿物を排出するための吹出し管の設置義務がない。 B:貫流ボイラーでは、ボイラー本体ではなく過熱器の出口付近に、当該ボイラーの最大蒸発量以上の吹出し量の安全弁を取り付けることができる。 C:貫流ボイラーの給水管には、給水弁のみを取り付け、逆止め弁を省略することができる。 D:貫流ボイラー(多管式貫流ボイラーを除く。)には、ガラス水面計を2個以上取り付けなければならない。

解答と解説を先に見る

正解: 5. AとBとC

Aは正しい:吹出し管の設置義務は、蒸気ボイラーから貫流ボイラー(多管式貫流ボイラーを除く。)を除いたものに課されています(ボイラー構造規格第78条第1項)。令和8年4月1日適用の改正で多管式貫流ボイラーは設置義務の対象になりましたが、それ以外の貫流ボイラーには設置義務がありません。Bは正しい:貫流ボイラーでは、当該ボイラーの最大蒸発量以上の吹出し量の安全弁を過熱器の出口付近に取り付けることが認められています(第63条第2項)。Cは正しい:給水管には給水弁及び逆止め弁を取り付けることが原則ですが、貫流ボイラーでは給水弁のみとし、逆止め弁を省略することができます(第75条ただし書)。Dは誤り:ガラス水面計を2個以上取り付けなければならないのは蒸気ボイラー(貫流ボイラー(多管式貫流ボイラーを除く。)を除く。)で、多管式貫流ボイラーは1個以上です(第69条第1項)。それ以外の貫流ボイラーには、この取付けの義務はありません(改正前の同項でも、貫流ボイラーは対象外でした)。したがって正しいものはAとBとCの組合せです。貫流ボイラーは構造上の特徴(胴がなく保有水量が少ない)に応じて附属品の規定に特例が設けられている点を整理して覚えておくことが重要です。

根拠・参照資料: ボイラー構造規格第63条第2項、第69条第1項、第75条、第78条第1項

関連キーワード: 貫流ボイラー・吹出し管・安全弁の取付位置・過熱器の出口付近・逆止め弁の省略

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