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一級ボイラー技士 関係法令 練習問題 第78問: 蒸気ボイラーの吹出し装置に関する法令上の基準として、正しいものは次のうちどれか。

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蒸気ボイラーの吹出し装置に関する法令上の基準として、正しいものは次のうちどれか。

解答と解説を先に見る

正解: 3. 吹出し弁及び吹出しコックの数並びに吹出し管の設置方法は、日本産業規格B8201(陸用鋼製ボイラ―構造)に定めるところによらなければならない。

蒸気ボイラー(貫流ボイラー(多管式貫流ボイラーを除く。)を除く。)には、スケールその他の沈殿物を排出することができる吹出し管で、吹出し弁又は吹出しコックを取り付けたものを備えなければなりません(ボイラー構造規格第78条第1項)。そのうえで、吹出し弁及び吹出しコックの数並びに吹出し管の設置方法は、日本産業規格B8201に定めるところによらなければならないとされており(同条第2項)、選択肢3が正しい記述です。この第2項は令和7年厚生労働省告示第291号による改正(令和8年4月1日適用)で置き換えられたもので、改正前は最高使用圧力1MPa以上の蒸気ボイラー(移動式ボイラーを除く。)について吹出し弁2個以上等を直列に取り付けることを告示で直接定めていました(改正時に現に存する又は製造中のボイラーには改正前の規定が引き続き適用されます。改正告示附則第2項)。第78条第1項は吹出し弁又は吹出しコックを吹出し管に取り付けるとしており、ボイラー本体に直接取り付けるとする選択肢1は誤りです。吹出し弁は沈殿物がたまらない構造とし、かつ、安全上必要な強度を有するものでなければならず(第79条第2項)、強度があれば沈殿物がたまる構造でもよいとする選択肢2は誤りです。吹出し管は沈殿物を排出するためのものであり、安全低水面より上方に取り付けるとする選択肢4は誤りです。多管式でない貫流ボイラーは吹出し管の設置義務の対象外であり(改正前の規定が引き続き適用される既存のボイラーでも同様です)、これに備えなければならないとする選択肢5は誤りです。

根拠・参照資料: ボイラー構造規格第78条、第79条

関連キーワード: 吹出し装置・吹出し弁・吹出しコック・日本産業規格B8201・多管式貫流ボイラー

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